我が家も建て替えの為先日から解体工事が始まり、休日を挟んで僅か2日間の間にその姿をあっという間に消してしまいました。

幸いな事にその休日のひととき、2階の天井部分が取り壊され階段から床部分が残っている状態になって残されているのを見、夜間に安全を確認しつつそこまで登ってみる事にしました。

それまでは重厚な天井に覆われていたのに、これまで生活していた2階のリビングから直接星空が覗けるというのは滅多に無い体験。床面に散った廃材に気を付けながら星を眺めつつ、しばしこの家屋での思い出に浸っていたのでした。

周囲の剥き出しになった柱部分を見てみると、これまで丈夫な壁に覆われ何とも無いと思われていた部分でさえも、所々浸水や虫食いで腐食しており、やはり建て替えのタイミングがちょうど良かったという事を再確認する事が出来ました。

庭に出てみると、引越し時に忙しく手が付けられなかった鉢花がまだ少数残っているのを見付け、それらを救出したのは言うまでもありません。

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